説得に使える!?事実はなぜ人の意見を変えられないのか?本内容!!
事実はなぜ人の意見を変えられないのか?
内容ポイント!
今回は先日読んだ本の内容についてまとめていきます!タイトルは、『事実はなぜ人の意見を変えられないのか?』人を説得する時や影響を与えたい時におすすめの一冊!
内容を極端に絞ってまとめてあります!あしからず!
[:contents]一章の簡単まとめ
この一章での気になったまとめは、
- ブーメラン効果
- 確証バイアス
この二点をささっとまとめて説明します!
1、ブーメラン効果とは?
このブーメラン効果とは、「人は自分の意見を否定されるような情報を提供されると、頑なになっていくこと」をいう。
ここでは事例として、フランス生まれフランス育ちのテルマとアメリカ生まれアメリカ育ちのジェレミアの例が挙げられている。どちらも子育てをするには、自分が生まれ育った国がいいと主張するのだが、どちらも母国がいかに子育てに向いているかを、論拠を持って説得に当たるため、議論は平行線を保ったまま。どちらも自分の国こそが子育てに向いている環境だという信念を崩さないがために、相手の意見を受け入れようとしないのだ。
2、確証バイアス
この「確証バイアス」とは、自分の意見を裏付けるデータばかり求めてしまう傾向のことをいう。例として、自分の気に入らない意見には耳をかさず、都合の良いことばかりを受け入れていく人が挙げられる。あなたの周りにもこんな人が一人や二人はいないだろうか?
[:contents]解決法
この上記二つのバイアスを打ち崩していくにはちゃんと方法がある。もし説得を試みる相手が上記の二つに当てはまりそうだったら、以下のことを試してほしい。
相手との共通点に根ざした言い方をすることで、相手の意見を柔軟に変えていこうと考えてみょう。例えば、1のテルマとジェレミアの話だったら、片方の国ばかりの利点だけを言い張るのではなく、「フランスの教育方法も確かにりにかなっているね、、、アメリカと〇〇の部分で似ているようだ、、、」など、相手に同調した上で自分ぼ意見を述べていくことだ。相手の事前の信念を否定することなく、同調から意見を述べ伝えていくこと、これが大切なのだ。
この点を少し意識するだけでも、相手の意見を変えられる可能性が高まるかも、、?
今回はこの辺で!また次回、簡単にまとめていきます!
Fin